強迫神経症の症状

どういった症状を引き起こすの?


強迫神経症の症状は、自分の意思とは関係なく、どうしてもある思考が頭に沸いてきてしまうというものです。

 


ある思考って、一体どんなことですか?

 


最も多いと言われているのは「自分が汚れている」という考えです。
トイレに行くと、その度にどうしても自分が汚れてしまったと感じて何度も手を洗ったりするんです。
その他にも、電化製品のスイッチをちゃんと切ったか、家の鍵をちゃんとかけてきたかなど、繰り返し確認します。

 


心配性っていう感じに近いですね。
神経質な人も強迫神経症の可能性があるんですか?

 


心配性や神経質に似た症状ではありますが、強迫神経症では何度も同じ思いが浮かび上がり、過剰なまでの不安を解消することが出来ないのです。
家の鍵をかけたか気になって仕方がなく、外出できなくなってしまったりします。 

 


それは大変なことですよね。
普段の生活に支障が出てしまう可能性があるんですね。

 


強迫神経症のつらい点は、精神的な苦痛を感じると言う点でもあるんです。
この不安感や苦痛を和らげるための強迫行為というものも強迫神経症の症状として挙げられます。

 

さきほどお話した、何度も手を洗う、鍵をけたか何度も確認するというような、不安や恐怖を解消するためにとる行為のことです。
忘れ物がないか、間違いをおかしていないか、繰り返し自分で確認したり、周囲の人に聞いて回ったりします。
1度湧いてきた考えや恐怖は、自分で「もおかしいな」と思っていても、かき消すことが出来ません。
さらに、現実的ではない考えも思い浮かびます。
お祈りや儀式的なことをしなければ悪いことが起こるなど、自分で中で決まりごとを作っていきます。
決まりごとができると、今度はそれに縛られてしまうんです。

 


それでは悪循環になってしまい、とてもつらいですよね。

 


そうなんです。
この悪循環を断ち切るためにも、きちんと治療を受けてほしいと思います。

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