強迫神経症と間違われやすい病気

どういった病気と間違われやすいの?


強迫神経症以外にも、強迫的な精神状態が見られる病気があるんですよ。
不安障害やうつ病、摂取障害、精神分裂病、統合失調症などで強迫神経症と似た症状があります。

 


似ているって、どんなところが似ているんですか?

 


強い不安や恐怖に襲われたり、何度も同じことを繰り返し行い「どうしても辞められない」といった点です。
実際には起こりそうもないことを考えてしまうといった点も、妄想と捉えることができ、他の病気と共通します。
似ている症状があるので間違えられてしまう事があるのですが、もちろん別の病気です。

 


違う病気と言うことは、治療も異なってくるということですよね?

 


共通するところはあるのですが、異なる点も多いです。
医師はもちろん専門知識を持っていますが、似た症状の中で判断が難しいこともあります。
誤った診断がされないように注意しておかなければいけません。

 

 


誤診されないためにはどうしたらいいのでしょうか?

 


まずは、ありのままの状態を医師に伝えることが大事です。
「恥をかきたくない」とか何かを隠そうとしていい事はありません。
まずは多くの患者さんを実際に診ていそうな、大きな病院で受診した方がいいかも知れませんね。
不安があるようでしたら、いくつかの病院で診てもらうといいのではないかと思います。

 

また「辞められない」といった点で依存症と似ています。
アルコール依存、買い物依存などです。
依存には快楽を伴いますが、強迫神経症は快楽どころか苦痛が伴いますので、これは明らかに違います。

 

脳炎や脳腫瘍などの身体疾患でも強迫的な精神状態が見られることがあるんですよ。
命に関わるような重大な病気ですから、早期受診が大事です。

 


早期受診、しっかり診察を受けるということが大事なんですね。

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